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青空の散歩記

   
カテゴリー「産活」の記事一覧

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もしも今

4月から働くことになったのは良いけれど
たった今妊娠したらどうしよう!
という妙な悩みが浮上した。

興味深い職場に半年いられるとなると
この期間はどうにか勤めあげたい。

本当に今、妊娠が判明したとして

もし即刻会社に伝えたならば
産休代理に妊婦を雇うなんてバカな話はないから
おそらく仕事は辞退しなければいけないんだろう。

働き始めてから気付いたふりして報告したら
私の働きぶり次第で満了まで雇ってもらえるだろうか。
いや、雑用係の変わりなんていくらでもいるか。

今じゃなくて、来月妊娠したらどうか、再来月なら…?


自分は本気で子供が欲しいと思っていた
年齢的なタイムリミットは近いと思っていた
そう、思っていたのは上辺だけなんだろうか。

「今すぐは、困るな。」
と思った自分の気持ちに愕然とした。

自分が35歳なら何をおいても妊娠を切望するだろう。
25歳なら仕事を優先してもそのうち自然に、と思えるだろう。

30歳という年齢…。


今回の仕事は、突然降って湧いたこと。
欲をかいてはいけないのだ。
期間途中で辞めざるを得ないことも視野に入れつつ
病院に通い続けるのが一番なのだ。
万が一、今、だったら本当に幸運じゃないか。
もったいないだなんて、思ったらいけない。

そう自分に言い聞かせる。
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原因解明

先月初旬に漢方薬が切れてから
飲んでいないことに気づいた。

実はあれが、女性ホルモン増加に
効果あったんではないか?
婦宝当帰膠。女性の「何にでも」効くってやつ。

そういえば
以前よりお肌が乾燥する。唇が荒れる。
これも漢方薬の効き目が切れたということ?

冷え性は相変わらずだし
飲むと便秘改善を通り越して下痢になるから
もう買うのやめとこう、と思ったけれど…
再チャレンジしてみるかなぁ。


それにしてもお金がかかる。
昨日の診察&薬も保険適用にならなくて
全額自己負担。厳しい。

女性ホルモン増加にはバナナも良いらしい。
バナナはお腹にもお財布に優しい。

女性ホルモン

通院再開。

まぁ半年くらいの通院は当然と思っていよう!
と、自分の中で決めた。
無職の憂鬱からはようやく抜け出したんだから
なるべく気楽にのんびりいかなくちゃ。


…と思いながらも、採血の結果
「女性ホルモンが足りてませんね」
とか言われるとガックリ。
前回は普通だったのに、減ったらしい。

女の子らしくない行為は身に覚えがある。
家に籠って化粧をしない日ができた。
オシャレより保温を優先してひどい恰好をしている。
今、あぐらをかいている…。(これは昔からだよ)
だからって、女性ホルモンが減るんだろうか?

豆腐とか納豆はよく食べている。
ガールズ会でも豆乳鍋だったし。
そして妊婦の腹とか赤ちゃんの手とか
無理やり触って母性も高めてきた、つもり。
え…?だからって…?


一体、女性ホルモンって何ですか。
イソフラボンがいいって聞くけれど
女子力とか母性とか関係あるんですか。
で、足りないと妊娠しないですか。

超多忙な女医に余計なことは聞けずにいると
「今回足りないのは…偶然でしょうね。」
と流されて終わった。
増やす方法を教えて頂きたかった。


今しばらく

今月は病院へ4度も通って
不妊に関する基本検査と初段階の治療を終えた。

筋腫も感染症もホルモンバランスも
特に危険なことはなし。
未熟な卵が沢山、と言われた件に関しては
どうも改善方法がないようだけれど
促進剤を飲めば排卵するとわかったので一応、安心。

これからしばらくは待機。
生理が来たらまた促進剤をもらいに行き
こなかったら妊娠の可能性がある。

「そんなに一度でうまく妊娠しないでしょ。
 何年も治療している人が居るんだから。
 あまり期待するとダメだった時に落ち込むよ。」

・・・と夫は言うけれど
ちゃんと医者に診てもらって可能性がある以上
期待しないではいられない。
落ち込んだら、その都度受け止めて
励ましてくれよ、と思う。

とにかく今は、待つしかない。


もうひとつ、待っているのは、失業認定。
先日ハローワークへ申請し、
来週の説明会を待っている。

不妊治療とハローワークに同時に通うのは
私の中では矛盾していない。
治療も勉強も働くことも
手当たり次第に、やれることをやろうと思う。

腹の中のこと

あらゆるところで、今年の目標・・・という記述を目にする。
見るたびに焦りを感じてしまうけれど
それを感じずにおおらかに過ごすことが私の目標だろう。
仕事も家事も、何をしないにしろするにしろ、
「しなければならない」 という強迫観念はなくすこと。


婦人科の先生によると
私の症状はPCOSというらしい。
普通は毎月一つだけ排卵すべき卵が
私のお腹にはいくつもあって、
あちらもこちらもちょっとずつ育っているから
結局なかなか排卵しないとか。

ひとつに集中できずに色々こなしてみるけれど
どれも実にならない器用貧乏。
その中途半端さが、私らしいよなぁ~ と。。

そんなこと言っている場合じゃないけれど
原因の一つはこれ、とわかっただけでも多少すっきりしている。
説明を受けたうえで促進剤を頂いたので安心。
(前の医者はPCOSを指摘しなかったし、説明がイマイチだった)


年末に会った同級生が、妊娠中だった。
結婚して数年経つから
彼女も医者に通って治療したのかしら と親近感を覚えていたら
「そろそろ作ろうと考えてたら、ほどなく出来た。」 とのこと。
仲間だよね? と歩み寄ったら あなたとは違うわよ!
と一蹴されたようなショックを覚えていた。
内心劇場にて。

それでもまだ私は、他人のおめでたを喜べているからいい。
何もかも悲観的にしか捉えられないようになったら深刻。
このまま、いや、もっとおおらかに過ごしたい。
だからこそ、腹の中に抱え込まずに
平然と語っておく。

 


休息の意義

先週は、不妊治療を得意としている婦人科へ行った。

しばらくは漢方薬飲んで…と思ったけれど
なにしろ平日暇になったので
思い立ったが吉日、だ。

ネットで検索して比較して
今までの婦人科受診歴をばーっとワードで打って出力
基礎体温表も管理サイトへ入力して出力
飲んでいる漢方薬のパンフと一緒にファイリングして持参。

我ながら、どうしてこう
OL気分が続いているのだろう。

昨夜は寝言で 「この件は改めて検討します!」 と叫んだとか。


・・・


病院には、自分と似たような
比較的若め(若い娘とは言いきれない)の女性が大勢待っていた。
前に行っていた病院と違い、妊婦らしき人はいない。

初診で予約ができなかったのでひたすら順番を待つ。
雑誌を読み、マンガを読み、お茶を飲んで 待ち続け
診察を終えたのは3時間半後。

結局、治療の前提として
しっかりとした検査を行うために
今後も決められた時期に5~6回通って
採血されたり診察受けたりしなくてはならないらしい。

こりゃ、会社勤めながら通うのは絶対無理だったわ~
と思うと、辞めたことに意義があったようで
ちょっと嬉しかった。


今の私は、働き続けてきたという自尊心と
辞めて家にいることへの罪悪感…
とまではいかない困惑で、ジタバタしている。
夫も母親も「まずは身体と心を休めて」というけれど
それが一番大事だとわかってはいるけれど、難しい。

冷えるんです

世の中には妊娠を望む人が結構多いと、最近わかった。
ニュースを見ていると
若者が結婚しなくて子供産まないとか
不況で産めないとか
そんな話ばかりだけれど
ネット上で検索すると
希望しているのになかなか出来ない人
こんなにいるものなのか、と。
 
私はそこまでしたくない、と思うような
辛くて高い治療をされている方もいる。
 
テレビを見ていたら不妊治療中の人が出てきて
治療費800万だとか。無理。
 
子供手当てとかさ、それもいいんだけど
欲しいけど出来ない人の治療費を援助するのも
少子化対策として効果があるんではないかしら。
(そして子宝漢方薬にも多少の補助を賜りたい。)
そういう議論とか、あるのかしら。
 
また専業主婦を気にしすぎているようだけど
ネットを見ていると
「現在、仕事辞めて子作りに専念してます」
みたいのコメントが結構あって
おいおい、辞めるの早いんじゃないの~ 
せめて妊娠してから辞めようよ~
 
と、多少軽蔑の目でそれらを見ていた。
 
最近まで。
 
でも最近では、軽蔑&羨望 になってきている。
妊娠するのが案外難しく奇跡的なことだとすると
その大変な仕事を成し遂げるには
家にいて体調整えたい、という選択もわからないではない。
で、それが許される環境はちょっぴり羨ましい。
 
なにしろ会社の環境が過酷だ。
いくら漢方やヒートテックで身体を温めようとしても
この床から伝わる冷気は何だ。
そしてストレス。
ストレスって程辛くはないけれど
時折もたらされる突発的な情報・依頼に
胸が締め付けられるような
緊張感を覚えるときがある。
 
社会人としては当たり前のことだから
こなしていかなくてはいけないけれど
身体にはよろしくないことばかりだ。

プロフィール

HN:
性別:
女性
自己紹介:
静岡市出身・在住33歳。
2歳男児の育児メインで
マイペースに暮らしてます。
週1日、美術館で事務。




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