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青空の散歩記

   
カテゴリー「産活」の記事一覧

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7週目のつわり

微熱が続いているせいか、
身体がだるくて疲れやすい。

仕事から帰ると気力が持たず、
夕飯は夫が作ることもしばしば。
暇さえあればすぐに寝る。やたら眠い。

2日前から、熱すぎるお風呂の湯気が
息苦しくて仕方なくなった。

食事は、他の人とちょっと違うらしい。
胃は始終ムカムカするけれど…でも食べたい。
夫におかずを取られそうで、焦って食べると苦しくなる。
ちょっとずつだけど食べれるんだ!食べたいんだ!

すっぱいもの、すっきりしたものもいいけれど
実はガッツリした感じのものが欲しい。
ハンバーグとかカルボナーラとか…。


雑誌によると、つわりは人それぞれで
私のような「食べたい人」も案外多いらしい。

気の毒なのは「ダンナづわり」。
夫も一緒に具合が悪くなってしまうケース
それはまだいい。
夫の体臭なんかが急に嫌になって気持ち悪いケース
っていうのは、かわいそうだ。

さらには「濃い顔づわり」。
濃い顔が気持ち悪いらしい。
夫の顔が濃かったら最悪だろう。


まぁ、色んなケースを知るほど
自分のは大したことないな、と思われる。
これからひどくなって食べれなくなるかも?と
今は欲望のままガンガン食べているけれど
さて、どうかな~。
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みごもる

先日、不妊治療の医者を卒業し
近所の産科に通い始めた。

ただいま妊娠7週目らしい。

このお腹の中で
小さな心臓が動いているのだという。


4月中、
毎朝37度~の体温計を見ては

「こりゃ、きっと妊娠してるわ」 と言うと
「まだわからん、ぬか喜びかも」 と慎重な夫に返され

そろそろ医者へ行ってもいいでしょ と思ったら
GWで連休になってしまって、
そのうちつわりがはじまってしまった。

そんな感じだったので
ようやく超音波で確認してもらった時には
「まぁ、そうなんですか!」 と喜ぶよりは
「あぁ、やっぱりそうだよね~」 と。

嬉しいのは確かなんだけれども
いささか、歓喜爆発のタイミングを逃した感じ…。


想像妊娠ではないのか
子宮外妊娠ではないのか
心臓ちゃんと動いているのか

そんな不安を一歩ずつクリアしつつ
毎日を過ごしている。
 


続きまして

夫が飲み会で家に居ないので、また書く。


数か月病院に通ってはいるものの
これって就職活動の時みたいだ、と ふと思う。

スーツ買って、自己分析して、会社を調べて
説明会へ行って、面接受けて

流れのままに頑張ってはいるのだけれど
流れをこなすことで満足しているような感じ。
確率はすごく低いのだから
自分が受かるとは思えない、落ちて当然
という気持ちがどこかにあって
本気で採用されるという
イメージをうまくできていない。
そして、実際うまくはいかない…。

産活も、一連の流れに一喜一憂するだけで
数日後に「妊娠してますよ」と言われることを
イメージ出来ているかと言われたら、そうでもないかも。
真剣なようでいて、内心諦めているという矛盾。

その一方で、
実は病院行かなくなったら
自力で妊娠するんじゃないか?
という自信過剰な部分もある。
体の大部分は人並み以上に丈夫なだけに。


そもそも私
何が何でも子供を欲しいと思っているのか。
多くの既婚女性は妊娠しているのに
自分はほっといたら無理かも、
ということが悔しい
ただそれだけじゃないのか。

結婚出来たからには
子供がいたらいいなぁと思うのは確かだけれど
今は夫婦だけでも楽しいので
まだまだ切実さは足りないかもしれない。


結論:
あんまり深く考えるよりも
身構えずに笑っていた方が上手くいく。
少なくとも就活の時は、そうだった。

極秘スケジュール

職場と病院は比較的近いので
5時すぎの仕事帰りに通うのは余裕だけれど
今日はちょっとキツかった。


先日医者に

「どうしてもこの日(今日)に診察を。
でも午後は休診だから午前中にきて。」

…とまぁ、そんな感じのことをソフトに言われ
切羽詰まった結果が以下の通り。

11時25分 職場をこそっと抜け出す
11時40分 病院へ飛び込んで採血を受ける
11時55分 急いで職場へ戻り、ずっと居たかのようにふるまう
12時10分 「お昼、外出してきます~」とアピール
12時15分 コンビニ内で食事
12時30分 再度病院へ行くが、なかなか順番がこない
13時15分、診察を終え、職場へ爆走


ちょうど、最近の仕事が書庫整理で良かった。
ほとんど一人で図録に埋もれているから
居るか居ないかわからない、という好条件。
来週だったら、抜け出すのはたぶん無理だった。

入社したばかりで休むこともできないし
治療中だと周囲に言うのもはばかられる。
やはり、働きながらの不妊治療は難しい。
でも働かなければ出費だけがかさむうえ
精神的に鬱になる。
何とかどうにかするしかない。


幸い、診察結果(卵子の成長具合)は良好とのこと。
今周期は薬が変わって効きが悪かったから
長いこと続けて服用して(ちょっと不安)、
さらに注射も1本打たれた(採血より痛い)。
苦労して育ったのだからぜひ形になってほしい。

懐が…

朝から通院。

今日は、いつものように採血をして
待つこと一時間以上。
「JIN」もあるだけ読んでしまった頃、
いつもの診察台ではなく
先生の部屋の方に呼ばれた。

「採血の結果、女性ホルモンの値が低いですね。」

どうも、先日から処方されている
エキソビットという薬が効いていないようで
排卵が近づくと上がるべき数値が上がっていない。
ということは、実際に診察するまでもないらしい。

「もう数日だけ、飲んでみます?
それでも無理そうなら今回は見送りましょう。」


ぐったりする。

高額治療費が懐具合もぐったりさせる。
血を抜かれてダメでしたと言われて
1万円ってさぁ…

田舎の市町村では人口を増やしたいからか
不妊治療費を全部無料にしたりしているらしいけれど、
今住んでいる市には、そういう制度がない。
県から補助金がでるのは体外受精からとか。

補助金はともかく、
健康保険適応にしてくれたらいいのに。
全額負担は結構切ない。
負担が大きくて通院を諦める人もいるだろう。

うちのじいちゃんは人工透析をしていて
要介護認定(介護してないけど)を受けている。
そういう人には役所からタクシー券が配られたり
なぜかNHKが無料になったりしている。

受信料…。
せめてその分、こちらの受診料にまわしてくれないかしら。


春の訪れ

しばらく会っていなかった友達に連絡すると
妊娠中だとわかり、早速お茶に誘った。

昨日、車で迎えにいくと
すでに大きなお腹を抱えてゆっくりと現れた。
なんだか顔色も良くて、嬉しそう。

長い間望んでようやく妊娠したのだ。
医者には通ったものの
疲れて休んでいたら自然と出来た、
というケース。

私はまだ、疲れるほど医者にも通っていないからなぁ。
待合で茶飲んで漫画読んで、くつろいじゃったりして。
1周期目は「大奥」。2~3周期目は「JIN」。
次は…いや、ダメ、漫画喫茶じゃないんだから
早く卒業しないと。。


私と話している間、友達のお腹の中では
赤ちゃんがポコポコ動いていたという。
旦那と喧嘩中にはじっと動かないというから
昨日は、お母さんも赤ちゃんも
気分良く過ごしてくれたんだろうか。

心なしか私も、あれから気分が良い。
しばらく悩んでいた肌荒も、今朝は回復傾向。
久しぶりに友達に会ったせいか、
至る所で桜が咲きだしたせいか。
 


次のステップ

医者に通い始めて2周期目は、リセット。
3度目のチャレンジに突入した。

いつもの医者で採血、内診、面談。
また同じ薬を貰うんだろうと思ったら
フェマーラは何度も飲むと
返って生理周期が乱れるとのことで
エキソビットという誘発剤に変更されてしまった。

うぅ…予想外。

PCOSという症状は、排卵さえすれば
妊娠確率は普通の人とあまり変わらないらしい。
私は薬を飲めばちゃんと効いたし
まだ比較的若いし、夫には問題なさそうだし
このまま続ければ結果が出るでしょうよ
と考えていた。

でも、楽観的過ぎたかも。

たった2回で薬を変えられてしまうとすると
次の薬もいつまで飲めるかわからないのだ

とすると

薬で排卵させてタイミング法で妊娠を目指す
この方法は何度くらい続けられるのか?
自分が思っていたより早く
次のステップを勧められてしまうんじゃないか?

人工授精とか、体外受精とか
世の中には高度な治療にトライしている方が
本当に大勢いるようだけれど
私はまだ「次」を考えていない。
金銭的なことも当然だけれど
気持ちの問題が大きい。

自分の「身体の力」を、まだ信じていたい。
あるいは「神秘の力」ってやつを。
まぁ、薬飲んで卵胞チェックしている時点で
自然な形じゃないのは承知だけれども
なるべくならば

医者の助けで培養して受精して着床成功! より
良い子にしていたらコウノトリがきてくれた~! 
って感じがいい。(こりゃサンタクロースか)

う~ん…
こうやって書くと馬鹿らしい感じだけれどね
本当にきてくれないかしらね。

プロフィール

HN:
性別:
女性
自己紹介:
静岡市出身・在住33歳。
2歳男児の育児メインで
マイペースに暮らしてます。
週1日、美術館で事務。




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