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青空の散歩記

   

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明暗

職業訓練の学校。

訓練後に就職できそうな人を選ぶ以上
30代既婚女性って、条件的に不利でしょ
と思って

結婚指輪を家に置きざりにし
別の指輪を人差し指にして臨んだ甲斐が
あったかどうか

運よく合格。

まぁ、結婚の有無は資料見たらすぐわかるんで
独身ぶって行ったのは
私自身の気の持ちようですが。


通知が届いたのは昨夜。
あら良かったわ~ と眺めたところ
それから3分と経たずに夫が帰宅した。

「おかえり、私、学校受かったよ~」
「よかった、俺は、左遷させられた…」

なんという!嫌なタイミング!

外部者の私からしたら
単なる部署異動のように思われるんだけれど
本人は左遷だと落ち込んでしまって、
それでも頑張るんだ と自分に言い聞かせていた。

よしよし、左遷だろうがリストラだろうが
私が守ってあげるから心配するな。
と言いたいところだけれど
それは現実的でないので、言えず。

「よしよし」 しか言えず。

落ち込んでいる人にかける言葉って難しい。
身近にいるからこそ、なおさら。
数ヶ月前と逆の立場になって、良く分かった。
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やめてもいいよ

母親の話題を出したついでにもう一つ。


オリンピックの報道を見ていて感動したのは
上村愛子選手、高橋大輔選手がスランプに陥った時
彼らの母親やコーチが

「やめてもいいんだよ」 と言った という話。

周囲が皆して 頑張れ!期待している!と言う中でのこの言葉は
選手にとってすごく心の支えになったと思う。
もし競技をやめても、受け入れてくれる人がいるという安心感。
それで彼らは、一層力をつけた。


私の母も、同じことを言った。

会社を辞めたいと思った時
夫は頑張れ頑張れと言ったり
次を見つけてからにしろと言ったけれど

母に状況を伝えるとすぐに

「辞めてもいい。今は身体のことが大事だから。」

と。

あんたのような人材を活用できない会社なんか辞めなさい。
ずっと我慢強く頑張ってきた子が初めて
辞めたいって言うんだから、それは正しい。
それより、身体と心を万全にして子供ができるようにしたらいい。

本当に心強かった。

ずっと働いてきたキャリアウーマンの母。
彼女自身がそれを誇りにしているはずだけれど、
今、私に一番必要なのは仕事ではないと即答してくれた。
一時期辛かったけれど、今は夫も理解してくれたし
辞めたことは良かったと思っている。
母が、新しい道を探す勇気をくれたと思う。


最近妹が、「私も辛い、私も仕事辞めたい~!」
と電話で母に泣きついているらしい。
でも母は、それを許さない。

「あの子は、お姉ちゃんと違って我慢が足りない。
本当はまだ頑張れる。励ましたらなんとかなるはず。」


長女の決心は受け入れ、次女の泣き言は聞き流す。
それぞれの性格に合わせた対応。
母親ってやっぱりすごいものだと思う。


桃の節句

今朝、久しぶりに母にメールをすると
しばらくして電話がかかってきた。

「お茶っ葉なくなったの?
ちょうど机の上に出してあるから持って行って!
それと、お雛様ちゃんと出してあるからね!」

勢いよく喋ると、仕事に戻って行った。


…あぁ、お母さんすごいわ。

実は、最近母の仕事がものすごく忙しそうだから
お雛様は飾ってくれたかしら?こっそり見に行こうかしら? と思って
「冷凍庫にお茶っ葉たくさんあったよね、今日貰いに行っていい?」
と一言探りをいれてみたのだ。

雛人形を気にしていることはお見通しだった。
しかも、偶然ながらお茶まで用意済とは…。

ありがとう。


朝の情報番組によると
雛人形は災いの身代わりになってくれるものだから
結婚してからも飾るのが良いらしい。
(実家で飾ってもらうか自分で引き取って飾るべきかは不明)

よし、これで前厄も無事過ごせるぞ。

頂き物

義父が趣味で野菜を作っているのと
義母の親戚が米を作っているのとで
うちには度々、超重たい段ボール箱が届く。

ご自慢の野菜や米ならば、頂くのも気が楽だけれど
わざわざ購入したとわかる食材も一緒に入っているので
なんだか微妙な感じ。

大学生の息子の生活を案じる気分のままなのかな。

値札のついたキャベツとか漬物とかお煎餅とか
うちの近所のスーパーにも置いてあるたぐいのもの。
そこまで心配してくださらなくても って思っちゃう。

ま、基本的には、ありがたいんだけれども…。


昨日も荷物が届いた。
これは、今までで一番すごかった。

自家製大根や雛あられと一緒に入っていたのは

ナマコ。

昔、居酒屋で食べたことがあるようなないような。
もちろん実家では見たことがない。

これ一般家庭で食べるもの?!
調理しろってのは、嫌がらせか??

グロテスクな姿にすっかり怖気づいて
触るの無理、と夫に目で訴えると
電話で教わった通りに切ってポン酢に漬けてくれた。

「ねぇ…なんで、ナマコかな…?」

「好意でしょ。高級食材だよ。
 鉄分豊富だから、僕よりむしろ茜さんに、って言ってた。」

いや、そう言われても。
あの姿を見た後にたくさんは食べられないですわ。


頂き物に、あまり文句は言えない。
最近送ってもらってばかりだなぁ。
ナマコのお返しを何か…考えなくては。

4年後は

オリンピックも今日で終わり。

振り返ってみて、
競技以外ですごいな~と関心したのが
多くの選手たちのインタビューでの受け答え。

私はたかが面接ひとつでも結構緊張するのに
彼らは競技直後に急に質問をされても
ちゃんと応じている。

トップレベルの選手というのは
人間的にもしっかりしているんだなぁ…と。

ところで、
インタビューする取材陣がこぞって
「4年後は?」「今後の目標は?」と聞くことには、少々苛立ちを感じた。
そんなにすぐに先を考えなくったって、いいじゃん。
ゆっくりさせてあげたらいいじゃん。

選手はうまいことかわしているけれども
妙齢女性なら結婚だって出産だってしたいでしょうし
ここらで普通の仕事に就いたほうが将来のため、とも考えるはず。
「また次に向けて頑張ります!」という答えを期待するのは酷だ。


一方私は、4年後どころか4カ月先も未定。
面接(倍率3倍以上)は受かればラッキーだけれど、
その先どうするかは、やっぱり未定。

この間再会したお姉さんだって
8年前は社労士の勉強したいと言っていたはずなのに
アロマ関係の仕事をしていたそうで
次はホテルの面接を受けるって言っていた…。

次のオリンピックの頃なんて、全く予測できなくて
むしろ楽しみだわ。

オリンピック

フィギアは、やっぱりキムヨナが圧巻。
これはもう、仕方ない。

その他印象に残ったのは
鈴木さんの幸福感が伝わる演技、
真央ちゃんの鬼気迫るような表情、
あと、最終滑走の未来ちゃんの可愛らしいこと。
張り詰めた会場の空気が和んだんじゃないかと。

やぁ、とにかくリアルタイムに見られて良かった。
今回ばかりは無職で暇なことに感謝。
そして大きなテレビ、万歳。

表彰式までひととおり見終えると、
映画館を出た時のような充実&疲労感を感じた。
本日のメインは明らかに面接<オリンピックだった。

お出かけの前に

面接の時間が3時過ぎからなので
フィギアがライブで見られて幸せ~。

当初は1時半集合だったのが時間変更って!
やっぱり面接官も真央ちゃん見たいんでしょ!
…なんてね。応募者が多いからよね。

もう、スーツ着て正座して見てます。

既に鈴木さんの素晴らしい演技を拝見。
終わった後に感極まって涙ぐんでいるのを見たら
こちらも泣けてきたよ。

あ!入賞確定ですって!!

さあ、いよいよ最終グループ。
頑張れ~

プロフィール

HN:
性別:
女性
自己紹介:
静岡市出身・在住33歳。
2歳男児の育児メインで
マイペースに暮らしてます。
週1日、美術館で事務。




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