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青空の散歩記

   
カテゴリー「仕事」の記事一覧

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予定急変更

来週から、職業訓練の学校が始まる。
3か月失業給付を受けながら
ウェブ・デザイン系及び事務ソフト全般を学ぶ。

その期間中に
本来は就職を目指すべきところ
私はこっそり妊娠を目指し、産後に
多少なりとも得たスキルと自信をもって
あらためて何らかの仕事を探す。
だから今は、しっかりと勉強すべき時期。

と、これが3日前までの私の思惑。
ところが事態は急変した。


…突如、就職が決まったのだ。


はっきり言って条件は悪い。
まず、せっかく受かった学校に行けなくなる上
たった半年~1年の臨時社員。
勤務時間は正社員並なのに時給800円台。

普通は、この条件なら勤めない。
先日のバイトが破格の時給2100円
だっただけに、一層低賃金な気もする。

でも、それでもいいわ!と思えたのは
就職先が美術館だから。


今年オープンする某美術館。
単なる事務&雑用とはいえ、立ち上げに関われるのは
芸術学を専攻していた私にとって
ものすご~く、魅力的!

どんなふうにオープン準備を進めるんだろう
各地の美術館から集めてきたという
学芸員や職員はどんな人たちだろう

色々と考えていたら
お受けしなけりゃ損 と思えてきた。


地元の文化事業を管轄する団体に
親の勧めで一応送ってあった履歴書&職歴書。
「何かあればよろしく」と言ったら
忘れたころに声をかけてくださった。
う~ん、言ってみるもんだ。

これも運命と思って4月から勤める。
 

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明暗

職業訓練の学校。

訓練後に就職できそうな人を選ぶ以上
30代既婚女性って、条件的に不利でしょ
と思って

結婚指輪を家に置きざりにし
別の指輪を人差し指にして臨んだ甲斐が
あったかどうか

運よく合格。

まぁ、結婚の有無は資料見たらすぐわかるんで
独身ぶって行ったのは
私自身の気の持ちようですが。


通知が届いたのは昨夜。
あら良かったわ~ と眺めたところ
それから3分と経たずに夫が帰宅した。

「おかえり、私、学校受かったよ~」
「よかった、俺は、左遷させられた…」

なんという!嫌なタイミング!

外部者の私からしたら
単なる部署異動のように思われるんだけれど
本人は左遷だと落ち込んでしまって、
それでも頑張るんだ と自分に言い聞かせていた。

よしよし、左遷だろうがリストラだろうが
私が守ってあげるから心配するな。
と言いたいところだけれど
それは現実的でないので、言えず。

「よしよし」 しか言えず。

落ち込んでいる人にかける言葉って難しい。
身近にいるからこそ、なおさら。
数ヶ月前と逆の立場になって、良く分かった。

高齢者接客

短期バイトは無事終了。

地元の偉人を紹介するパネル展。
展示内容ははっきり言って魅力的じゃないけれど
県が主催なのでメディア取材が多くて
新聞やテレビで紹介された。(私もちゃっかり出演)

で、推定70歳以上の皆さんで連日盛況。
付け焼刃で詰め込んだ知識と、些かの教養にて
なんとか説明員を勤めた。

と、言っても
説明というより世間話が多かった。

帯広を初めて開拓した方のパネルの前で
北海道の菓子の話とか。

私財を投げ打って治水工事をした方のパネルの前で
子供手当の批判とか。

富士山で冬に気象観測を始めた方の写真を見て
「この人、コクボ選手に似てるわよね~」 
「あら、そういえば似てますね!」 とか・・・。


薄々感づいてはいたけれど
私はお年寄りに好かれるタイプらしい。
地元でも旅先でも、よく道を聞かれたりする。
高齢者相手の仕事でも探した方が良いのかしらね。

ちなみに…
うちの祖父母も揃ってやってきた。
おじいちゃんは偉人の生まれた年と死んだ年を見て
「こいつは長生きしている、こいつは早死にだ。」と計算。
自分の方が長生きだと勝った気がするんだろうか。


あの頃

来週は展示会で説明員のバイト。
その事前の集まりで、懐かしい人に出会った。

前の会社に入社したての頃に
同じ総務課でパートをしていたお姉さん。
今回の展示会では受付係のバイトをするらしい。
思いがけない再会だった。


あの頃の私…。
傍で見ていてかなり危なっかしい子だっただろう。
電卓触るの殆ど初めて、エクセルも初めて、ワードはなんとなく
免許は合宿で取って以来のペーパードライバー
年は若いのに愛想もかわいげもない。

今時の学生は学生のうちに
仕事に役立つ資格でも取るのかもしれないけれど
当時は 「絶対資格がなきゃ」 という風潮は無かったと思う。
超氷河期と言われていたのは確かだけれど
最近より切迫感は足りなかったかもしれない。
少なくとも私は、何の実務勉強もインターンシップもせず
何も出来ないで社会に飛び込んだ。
彼女には、よく面倒を見て頂いた。


「会社、最近まで勤めてたんですよ。」

「まぁ!ずっと総務部だったの?」

「総務は2年だけで、それから販売促進の部署に。」

「茜ちゃん、やってみたいって言っていたものね~。」


私ったら仕事もろくに出来ないのに
異動したいなんて周囲に言っていたんだ。
思いだしたら恥ずかしくなってきた。


あれからすでに7年以上。
あっと言う間だったけれど地道に勤めてきて
私も多少は成長できたんじゃないかな。

どうだろう…。

来週1週間、久しぶりに一緒に仕事をする中で
あの頃とは違うな と感じてもらえるだろうか。

会社はもう辞めてしまったけれど
残ったものはあると、思いたい。

同期の方々から
送別会で頂いたお花。

私のイメージに合わせたアレンジだそうで。

100124_100547.JPG

さよなら会社

激動の一週間だった。

もう、転職する!!と決意して
職歴をまとめて転職サイトに登録したり
人材会社に企業紹介を頼んだり。

すると、人材会社から早速
某大企業の広告担当を受けてみないかと紹介が来て
喜んだり怖気づいたりしていると
夫が急に焦りだした。

「俺も、関西へのUターン転職活動始めないと」

「いつ?」

「1年後くらいかな。」

「じゃあ今、私が静岡で転職しても無駄?!」

「でも、うまくいくかわからないから、とにかく正社員で働いて。」


そこから2日間の大激論が始まったが
それは省略する。


結局私は・・・
次の仕事を決めないまま
会社を辞めることを許された。
正社員での転職も探さないことにした。

上司に伝えると即日が最終出社日となった。
溜まった仕事もないし、引き継ぐべきこともない。

寿退社していった人たちのように
花をもらったり拍手で見送られることもなく
車に積み込んだままの荷物と共に、ひっそりと退社した。

決意してから1週間弱で
8年近く勤めた会社を辞めた。
何だかあっけないことだった。

少し寂しい、けれど
それよりも、心はすっきりとしている。

飛び込みの日々

飛び込み訪問3日目。

今日は90回、アパートのインターホンを鳴らした。
ほとんどは(居)留守だから、チラシを投函してくる。
時折応答してくれるけれど、すぐに断られる。
そんな中でも、今後建築見込みのある人が一人だけいて
電話番号を教えてくれたのがありがたかった。

もともと社交的な性格ではない。
3日続いただけでかなり披露している。
このままでは身体も心も疲れ果てるのは間違いない。

でも、そういうこと以上に屈辱的だったのは
もっと効果的なチラシを作って一緒に配ろうと思う、という提案を
新しい上司に一蹴されたこと。

「今はとにかく無心で訪問数をこなせばいい」 ですって。

無心て…
この仕事、私が行う必要性を全く感じない。
というか、逆に不得意分野なのに
あえてやらせるのは…

飛び込みができるのだから、
転職だって出来そうな気がするね。

プロフィール

HN:
性別:
女性
自己紹介:
静岡市出身・在住33歳。
2歳男児の育児メインで
マイペースに暮らしてます。
週1日、美術館で事務。




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