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青空の散歩記

   
カテゴリー「仕事」の記事一覧

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辞め時

仕事をいつまで続けるか、悩むところ。
自分の中での選択肢は7月末、
あるいは期間満了の9月末。
7月までならそろそろ伝えないと。

会社の上の人に聞いてみたら
9月末までと言ったが更新するつもりだったので
「10月以降もギリギリまで居ればいいさ」 と。
まぁ、さすがにそれはないと思う。

7月までにするメリットは
毎日働かないのでとにかく楽。
103万の壁ってやつを超えない。
祖父の病院の送迎ができる。
放置中の通信講座に早々に取り組める。

9月までにするメリットは
規則正しく起きて出勤して運動になる。
給料が2カ月分多くもらえる。
満期まで責任を果たした感がある。
10月からの展覧会準備を見られる。


皆、あなたの身体次第で、というけれども
辛いのはつわりのある現在であって
お腹が大きくなったらどれほどキツイのか
なってみなけりゃわからない。

どうしようかな~

この際お金のことは
夫の税金が減るかor自分で稼ぐか
損得を計算するのも面倒だから
考えないことにしよう。

働いて得られる経験や満足感を取るか
自由に使える時間を取るか。

子供生まれたら忙しいんだろうから
時間をとったほうがいいのかな~。
お腹が目立つ前に辞めた方が
周囲に気を使われなくて済むし。

たった2カ月居るか居ないかのことなんだから
さっさと決めればいいのだが。
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振り返ってみれば

思えば順調な人生を歩んでいる。
いわゆるモデルケース的、というのだろうか。

大学を出て地元に戻り
新卒で正社員になって勤め続け
29歳で結婚、退職、30歳で妊娠…。

浪人もフリーターもしていない。
こうやって書くと退社理由も寿退社のよう。

どうしてもこうなりたかったわけじゃないけど
特別な夢だとか、脱線したい反抗心だとか
そういったものがない以上は
モデルケースを手本にするしかなかった。


氷河期だから秋口まで頑張って就活
黙っていても言い寄られないから婚活
生理不順で不安になったから不妊治療

いずれも努力したら、なんとかなった。


努力した結果の平凡な人生か。

平凡な人生って、
のんびりぼちぼち生きていたら
そうなるものだと思っていたのに…。

育休中の苦労

職場に、育休中の女性社員が
たびたび顔を出す。

先日は歓送迎会に参加。
今日はオープンした美術館に来館。
明日のイベントにも来るらしい。

いずれもベビーカーに赤ちゃんを乗せて。

若い女性の多い職場なので
皆、かわいいかわいい、と喜んで迎える。
私もついつい寄って行ってしまう。
でも、その社員さんと面識のない身としては
育休中にでしゃばりすぎじゃないか?
という印象を持ってしまった。 

結構、自己主張の強い人なのだろうかね、と。

いやしかし。

こういう行動ができる人でなければ
出産・育児後に同じ職場で
働き続けることは難しいのかもしれない。

何度も顔を出しておこう
忘れられないようにしなきゃ
私の居場所はここなのよ…

必死の社内営業なのかもしれない。

そうだ、お酒も飲めない時期に
6千円もの会費を払って子連れで
歓送迎会に来るなんてよほどのことだもの。
お偉いさんに子供を抱かせて、喜ばせて。

こうまでして自分の戻る席を
確保しないといけないとしたら
残念なことだよなぁ と思った。

毎日懸命に働いていても解雇される時代だ。
女性が育休中に焦燥感をもって過ごすのを
「可哀そう」 と思うのは、甘い考えだろうか。

うかれすぎ

今週、オープンを間近に控えて
新しい美術館へとお引越しをした。

駅の向かいに出来た高層ビルの3階。
新築の空間、オフィスの家具も新品。

何もかもがキレイだよ、
館内の椅子がカッシーナだってさ…。

前の会社の事務所は今にも崩れ落ちそうで
しかも最終的には屋外の仕事だったから
「安全で寒くない屋内」ってだけでありがたいのに、
こんなに美しく心地よい場所で
一日過ごせるだなんて夢のようだわ。
妙にウキウキしてしまうわ。

おかげで今日は、
昼前に出社して夜まで仕事してね、と言われていたのに
普通に朝から出てきてしまった。

今後の仕事は引越しの片付け&蔵書整理。
あんまり張り切る必要もないんだが
筋肉痛にならない程度に、がんばろ~。

体力勝負

美術館の引っ越し間近。
今日は重い荷物(ゴミ)を抱え
半日以上うろうろしていたのでさすがに疲れた。
台車に脛をぶつけて黒ずんだ。

この時期に限らず美術館勤務は

「体力勝負ですよ。」

と、女性社員が笑っていた。
美術館に入ってすぐに、ぎっくり腰になったらしい。
彼女はいわゆる学芸員ではなくて
美術館の事業手配を行う人だけれど
学芸員でも大差なく力仕事及び雑用は多そうだ。

今日、男学芸員は焼却場に車を走らせ
女学芸員は大量のスリッパを手配していた。
一般人のイメージのごとく
終日絵画と書物に囲まれて研究に没頭
っていう人は稀なんだろう。
 


仕事内容

何の仕事をしているかというと
一言でいえば「雑用」をしている。

主に、引っ越し準備。
段ボールに本を分類して詰め、
ゴミを分別して捨てる。

かなり身体を使うので健康的。

その他は
毎朝郵便物をチェックして回覧するとか
ちょっとしたエクセルのデータを作るとか
画像の四隅をトリミングするとか
封入れとか、紙を折るとか

あまり頭をつかわないので気楽。


うちの親と多少の交流があって
私の職歴書などを見ている副館長が

「雑用ばかりで申し訳ない!
本当は臨時ではなく入社してほしいが…」

と、飲み会で言っていたけれど
たぶん、親バカな母が何か喋ったのを
真に受けて買いかぶっているんだろう。
優秀な人材だと思われていたら
幻滅される可能性がある。


最近、周りの社員の様子を見ていると
感心してしまうことばかりだ。

目にする書類、報告の仕方
社員の有能で熱心な働きぶり
若者同士でも丁寧な言葉遣いなど…

今までの自分の仕事ぶりなんて
たいしたことなかったな~! と思う。
謙虚に、学ばなければいけない。


「雑用でごめんなさいね。」

と、周囲からも度々言われる。
可哀そうとか申し訳ないとか思われているんだろう。
でも私は全く苦ではない。
皆さん親切だし、新人スズキさんと喋りながら作業してるし
これでお金がもらえるなんて…って感じ。

新しい環境はすごく快適だ。
ストレスもなく、寒空の下でもなく(笑)
本当に良い職場だと思っている。


新しい職場

初出勤。


目の前に座っている学芸員(男)は
棟方志功の図録を広げている。
斜め前の学芸員(女)も
膨大な美術資料をデスク周りに置いている。

壁には私の好きな安田靫彦のポスター。

おぉ~この環境、素敵!!

とりあえず自分の仕事は雑用だけれど
届いた郵便物をチェックするにしても
中身は各地のギャラリー案内だったりして
なかなか楽しめる。

今日から仲間入りは私だけかと思っていたら
26歳の女性社員も本日入社とのこと。
一緒にカタログ送付作業をしながら喋っていたら
結構うまくやれそうな気がした。


そういえば…と見渡すと
お偉いさん以外は20代が多い。
目の前の学芸員たちもそうらしい。
ちょっと驚いたけれども
若い力で新しい事業が進められていく様子、
間近で見られることが楽しみだ。

プロフィール

HN:
性別:
女性
自己紹介:
静岡市出身・在住33歳。
2歳男児の育児メインで
マイペースに暮らしてます。
週1日、美術館で事務。




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