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青空の散歩記

   

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練り製品いろいろ

義母からまた宅配便が届いた。

今回のメインは親戚が作った低農薬キャベツ 
と事前に聞いていたけれど、
それよりインパクトがあったのは
キャベツを埋め尽くすほどの練り製品。

薩摩揚げ5パック、ちくわ5パック、かまぼこ4本って、一体何故?
一瞬正月用かと思ったけれど、賞味期限1週間て…。


セレクトの意図は全く不明だけれども
お礼は伝えないといけない。
夫に義母のメルアドを聞いて初めてメール連絡してみると
どうにも不慣れな感じの返信がきた。

《てんぶらで炊き込み御飯をしたら美味しい》

「てんぷら」じゃなくて「てんぶら」?
っていうか、それって「薩摩揚げ」のこと?

もはやどこまでが方言なのか間違いなのか。
京都市北部では「薩摩揚げ」を「てんぶら」と言うのか。


夫に聞くと

「いや~、おかんは、携帯で「ぷ」が入力できないだけ。
本当は天ぷらって打ちたかったんだと思うよ。
でも…地元で「薩摩揚げ」を「てんぷら」とは言わないなぁ。
あ、むしろ「はんぺん」って言うかも。」

「静岡人にとって「はんぺん」っていうのは
イワシで作った黒い半円の練り製品だよ。
ま、全国的には白いフワフワしたやつらしいけど。」

「いや、全国的じゃないよ。
京都市北部には白いフワフワのやつもない。
薩摩揚げが、はんぺんだ。」

え~
ちょっと混乱してきたんだけど。。


日本て、こんなに狭いのに地域差凄いよね
と改めて感じた一件でした。
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バランス

やはり最近、眠りが浅くなったようで。

なんとなく寝ぐるしかったり
頻尿でトイレに起きるのは妊娠のせいだとしても、
しばしば悪夢を見るので疲れちゃう…。
今朝は、自分の存在が空の彼方へ消えていく夢。


そういえば随分昔、
実生活があんまり楽しくなかった頃に
見た夢をすぐにメモして、覚えていようとしてた。

楽しい夢、壮大な夢が多かった。
せめて夢だけは、と願う意識があったのだと思う。
そして、夢もまた人生の一部 だと考えて記憶していれば
実生活とのバランスがとれているような気がして
辛い時期をやりすごせた。


そうやって考えてみれば、
最近の悪夢は、昔と逆の現象なのかな。

自分の中の 「最近私、幸せすぎて…いいのかな。」 
という意識が悪夢を見させているんだろう。

目覚めてすぐ「嫌な夢見ちゃった」と言える幸せ。

妊娠8か月の日常

妊娠8カ月半。
今は、時間がある上に結構動ける。
妊娠後期の妊婦って身体重いんだろうな~
と思っていたけれど、案外平気。

多少腰痛があったり胃が圧迫されているものの
普通に出歩いてるし、運転してるし、
おばあちゃん家の電球も取り換えられたし
日常生活に不便は感じない。

乗るなっていうから乗らないけれど
実は自転車も乗れるよ。(先日こっそり乗った)

…ってわけで、まだ動けるからには
動かずにいられない。

ハローワークで失業保険の受給延長、
産後に役所へ提出する書類の準備、
保険会社で学資保険の申し込み、
図書館でマタニティ雑誌の閲覧、
ベビー用品セールで買い物等々

家に居る時も、押入れ整理したり
ガーゼのハンカチを10枚も縫ってみたり
思いつくまま色々行動している。


なんていうかさ
まだ子供が産まれていない以上、
洗濯して夕飯作ってるだけ、後は寝てるだけ 
という生活には罪悪感を感じちゃう。

仕事から帰ってきた夫に
「今日は何してたの?」と聞かれたら
「こんなことしてたよ。」と言えるようにしていたい。

「活動的な私」「頑張ってる私」だからこそ、
これまで夫から尊敬…尊重されてきた、と信じているから。
仕事は自分の価値を証明する手っ取り早い手段だったけれど
それを辞めてしまった以上、
何もしないで無条件に愛されるほどの自信はない。
だから、とにかく今は「何か」をしていたい。

自己満足に過ぎないとしても。

ベビーベッドは必要か

出産準備の買い物は
最低限、を心がけていたものの
使うつもりのなかったベビーベッドをしぶしぶ買った。


「ベビー布団買ったからね。布団三つ並べて寝たらいいよね。
あなたは寝相悪いから、私が真ん中でね。」

「いや、二人とも寝相悪いんだから、布団は絶対危ない。ベビーベッド買おう。」

「でもさ~、ベビーベッドって長年使えるわけじゃないでしょ。
結局は布団並べることになるんだよ。
我々の寝相が今更良くなるわけじゃないからさ、
一時的にベッドに寝かせるのは気休めだよ。もったいないよ。」

「いや、ベッド卒業する頃には、赤ちゃんが頑丈になるはずだから。」

「え…ホントに??」

「とにかく安全第一だ!」


子供産んだら眠りが浅くなるはずだから
母親が赤ちゃん踏みつけるなんてことないでしょ
と内心思ってたんだけどねぇ。

あまりにも 「お前の寝相は悪い!」 と断言されるので
自信がなくなってきました…

俄かナチュラル

最近家にいられる時間が増えたので
ついついネットでベビー用品を見てるんだけれど
ふと気付くと、注目しているキーワードは
「無添加オーガニック」 とか 「日本製で安心」 とか
これまで眼中になかったようなことだったりする。

つきつめていくと、
厳選されたモノだけ集めたシンプルな部屋で
肌触りのよいコットンでふんわりした洋服作っちゃうような
イメージカラー=ベージュのナチュラル生活。

って、今まではむしろ好みじゃなかったというか、
ポリエステルのピッタリしたカットソー着て
毎日マスカラとアイシャドウ塗って通勤していた自分には
無縁なんだと思っていたのに…。

子供が生まれるとなると、
変わるみたい。

お裁縫なんて家庭科の授業以来
ボタン付けくらいしかやってないくせに
俄かにミシンを買って、国産のガーゼ生地買って
ハンカチやらガーゼケット縫おうとしてみたり

新しいバスタオルも国内工場から直販で
気になるおもちゃも職人による木製で

そういえば先月から自分の基礎化粧品
無添加で、且つすごくシンプルなアイテムに
チェンジしたんだっけ。
荒れるかしら?と思いつつ使っているものの
案外これで充分だったという…。

(今までの美容液やクリームは何だったんだか)


長い一人暮らしから二人になった時
すんなりと新しい毎日が始まって
変化や違和感は殆ど感じなかったんだけれど、
三人になるこれからは
色々と変わっていくような気がする。
暮らしのスタイルも、自分の意識も。
 


生命ふたつ

今週、うちのおじいちゃんが亡くなりまして
ようやく落ち着きました。

先月突然運ばれて入院するまでは、
自分でカブに乗って透析に通っちゃうような
身体悪いんだかなんだかわからないような
とりあえず、最期まで頭はしっかりとした気丈な人でした。

大動脈が切れて手術して1カ月、
そのまま逝ってしまってもおかしくないところ
一時は病棟内を歩くまでになったけれど
寒くなるにつれて肺炎にかかって弱って…

うちの母が館長を務める博物館が
オープンするまで待っていたかのように
その日、母が仕事を終えて病院へ行った数時間後に
旅立ってしまいました。

私はちょうど退社ところだから
じいちゃんが病院を出てきたら
ばあちゃんを助けて介護生活かな、
赤ちゃんと並べて寝かせてでも面倒見てやる
と、密かに気合を入れてたんだけれども

家族に苦労をかけない人でした。

欲を言えば
あと3カ月頑張ってほしかったんですが。

俺のことはいいから
赤ちゃんに集中してしっかり育てろよ
ってことなんでしょうかね。


斎場で亡くなった顔を見た後に
産院へ行って検診を受けたけれど
赤ちゃんは実に順調に育っていて
ほっぺたが、ぷっくりしてたよ。


85年で消えていった命、
あと3カ月で産まれてくる命。
どちらも本当にありがとう。

しごとおさめ

美術展覧会を間近に控えて、
ルノワールだのモネだのセザンヌだのが
館内に運び込まれ飾られていく様子を見た。

こんなに身近に、巨匠の作品を見ることは
今までにもこれからもないだろう。

学芸員たちが丁寧に作品チェックをしている
その様子を遠巻きに見ながら
既に飾られた絵画を一人観賞しているという…。

すごいねぇ、産まれる前から本物見ちゃったねぇ
と、お腹をさすっていると
スーラの点描の前でポコっと反応した。

あぁ、贅沢!!

最近ヒーリング音楽は聞いていない(すでに飽きた)けれど
これは最高の胎教だと思うよ。



最後に素晴らしいご褒美を頂いて、
半年勤めた美術館を昨日退社。
前職と違って、大変清々しい退社だ。

貴重な経験をできた半年、ありがとう。

プロフィール

HN:
性別:
女性
自己紹介:
静岡市出身・在住33歳。
2歳男児の育児メインで
マイペースに暮らしてます。
週1日、美術館で事務。




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