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夫のつながりで知り合った奥さんたちや、そのお友達が
同じ社宅の一室に集まって「ガールズ鍋会」を開催した。
①夫同期の奥さんY美ちゃん(妊婦、社宅在住)
②夫同期の奥さんE子さん(パート、姉御肌)
③夫同期の奥さんY絵さん(看護師、社宅在住)
④Y絵さんの娘Mちゃん(1歳)
⑤Tちゃん(E子さんが職業訓練所で知り合った友人、独身)
⑥Tちゃんのお友達(名前忘れた、独身)
私が知っているのは①②の二人。
でも友人と呼べるほどの仲ではなく、
他の人はほぼ初対面。
今までだったら
こういう雑多な集まりは苦手で面倒だった。
浅い付き合いの人と軽い話題で手軽に笑い合うことに
ちょっと抵抗を感じていた。
人間関係は狭くてもいいから深いのが好き。
でも…なぜだろう。
今回は楽しかった。
鍋の中の肉やら魚やら野菜のごとく
何らかのご縁で集まったガールズ。
肉と魚が特別相性良くなくったって
名前の知らない葉っぱが混ざっていたって
同じ出汁で煮込んでしまえばそれなりにまとまる、ってことか。
恋愛と結婚と仕事をしたりしようとしたり、の
アラサーガールズならば共通項は充分なのだ。
こういうお付き合いもあるんだなぁ。
「友達」でなくても気楽な「仲間」との付き合いも悪くはないかも…。
また誘ってもらえるといいな…。
一日中一人で過ごすことが多くなって
人恋しくなっているのかもしれない。
週末、うちのテレビが地デジ38インチになった。
夫友人が諸事情でレオパレスに引っ越す際
家具家電は不要、ということで、安く譲って頂いた
少し旧型のレグザ。
最新機種ではないけれど、とっても鮮明に見える。
女性の顔がアップになると他人事ながらドキドキするし
夫は料理が出てくるたびに美味しそう美味しそうと言う。
大きなテレビへのグレードアップは感慨深い。
20代後半の独身の頃、
18歳の頃から使っていたテレビを替える機会を逃していた。
一人暮らしに合う小さめのテレビなんて買ったら
すぐ結婚できるかもしれないから無駄になるじゃない?
当分結婚できないって自分で認めたみたいじゃない?
意地でも買うまい、と思って見続けていた。
数年後、たびたび画像が途切れるようになり
もう無理か~と思った頃に結婚が決まった。
壊れかけた14インチテレビを捨てて結婚し
夫の持っていたマシな14インチテレビで新婚生活
そして今回、地デジ38インチに。
私にとって結婚生活を象徴するものだった
大きなテレビ。ようやく手に入れた。
前職の同期仲間は
私を含め9人中6人が昨年結婚し、
1人が今年結婚を控えている。
先日集まったところ
妻が寿退社で今は扶養内でパート という
典型的な家庭の方々から
「夫婦で外食なんて久しくしていない!」
「外食って贅沢だよね!」
という会話が飛び出した。
うちは幸い、私が稼いでいたのと
社宅が異様に安いおかげで余裕があって
外食も気軽にしていたけれど
そうか、他所の家庭はこんな感じなのか…。
来月からはいよいよ、私の収入がない。
うちも家計を引き締めなければなるまい。
そこで、前の日曜にスーパーへ行き
今週は追加の買い物をせずに食材をやりくりした。
明日も家ですごせれば1週間で3500円。
なかなか良い感じかと思う。
他は、夫がつけた電気を消してまわり
洗濯は風呂の残り湯を汲み出し
朝沸かしたお湯は魔法瓶に入れて
昼に茶を飲む…。
そんなことをしていたら
夫が自主的におこづかい減額を申し出た。
私の分も減らした。
でも…
そんな微々たる節約をするよりも
週一回の外食代くらい私が稼いでくるわよ!
という意識がふいに湧いてくる。
自分は働けるのに家でごろごろしていて
それでいて夫に節約生活を強いるのは
いかがなものか、とも思う。
かつては軽蔑していた子なしの専業主婦に
自分がなっているという事実。
会社を辞めて2カ月、結局これで苦しんでいる。
いい加減なんとかならないか。
一昨日テレビを見ていたら、おでん特集で
「久しぶりに、おでん街へ行きたいなぁ~」
という話になってしまった。
明日は誘惑に負けそうな気がする。
負けちゃっても、良いような気がしてきた。