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青空の散歩記

   
カテゴリー「趣味・雑談」の記事一覧

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皇室の名宝展

東京では一泊して翌日
国立博物館の「皇室の名宝展」を見てきた。
 
開館と同時に入ったけれど
企画展示がかなり混雑していて、
二日酔いの身には辛かった。
 
やはり良かったのは大好きな横山大観。
潔い構図が見ていて心地良い。
(・・・心地良いけれど、頭痛い。)
 
屏風やら蒔絵やら壷やら。
まさに宝物が並ぶ。
 
でも解説を見ると
 
「皇后が天皇即位のお祝いに贈った屏風」
 
これが、夫婦間のプレゼント・・・。
 
増してくる人と頭痛に悩まされ
数々のお宝に圧倒される中
 
二人組みのおば様達が
川合玉堂の柔らかな色彩の絵を見て
 
「これ描いた人、性格良さそうよね~。」
 
と話していたのが、なんだか笑えた。
こういう見方って素直でいいかも。
 
 
常設展示へうつると
こちらは人まばら。
 
でも、こちらこそ必見。
豊富な展示で
日本美術史、日本文化の概要がわかる。
リニューアルしてから初めて来たけれど
随分見やすくなった気がする。
二日酔いもおさまってきたので
ゆっくりと堪能した。
 
 
午後はブリジストン美術館へ。
それから銀座を歩き回った挙句
三越の催事場でクレープを食べ
3千円の特売ストールを買い
新幹線で駅弁を食べながら帰った。
 
夫ほったらかしで
なかなか充実した連休だった。
 
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おと な り

映画「おと な り」 を見てきた。

アパートのお隣同士が、互いの生活の様子を音で感じ取って
いつの間にかひかれあうという話。
話の内容も役者の演技も、なかなか心地よかった。
最後の最後の、演出がいい。

カメラを手持ちにしているのか、
わざわざそういう効果を加えているのか、
家庭用ビデオで撮ったかのように、少しばかり映像が揺れている。
あえてそれをしたのは・・・どういう意図か・・・

繊細な(日本らしいというのか)映画だった。


ちなみに同じ時間、夫は
「しんぼる」 を見てきたらしい。
これも日本の映画だけれど・・・。

男たちのドラマ

重厚感のあるドラマや映画が好きだ。


夫婦共々、毎週楽しみにしているのは「官僚たちの夏」。

戦後日本の発展に力を尽す、官僚や政治家の熱い思い
中小企業の社員がものづくりに取り組む必死な姿など
見応えがある。

主役級の演技派俳優が勢ぞろい、恋愛話は一切無し
実在のモデルがいるそうなので、
こうした人々によって現在日本があるのかと
見るほうにも力が入る。
「日本のことは、俺に任せろ」 だなんて・・・
スケール大きすぎて、夫は溜息をつく。



先日見に行った映画は「剣岳~点の記」。

会社の若い子にちらりと話をしたら
「面白かったですか?」と聞かれたけれど
この子には全く面白くなかろう。
まぁ、こちらも男ばかりで、
仕事を成し遂げるためにひたすら山を登るという話だ。

登山好きの夫は大興奮だった。
2~3日、「あれは凄かったなぁ」と言い続け
登山仲間にメールを送っていた。
早くも、この秋には登りそうな勢い。


骨太の作品、大歓迎。
今年は大河ドラマが少々物足りないけれど、
「坂の上の雲」には期待大。
きっとこちらに制作費を投入しているんだわ、
と勝手に想像している。
 


プロフィール

HN:
性別:
女性
自己紹介:
静岡市出身・在住33歳。
2歳男児の育児メインで
マイペースに暮らしてます。
週1日、美術館で事務。




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