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青空の散歩記

   
カテゴリー「趣味・雑談」の記事一覧

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バランス

やはり最近、眠りが浅くなったようで。

なんとなく寝ぐるしかったり
頻尿でトイレに起きるのは妊娠のせいだとしても、
しばしば悪夢を見るので疲れちゃう…。
今朝は、自分の存在が空の彼方へ消えていく夢。


そういえば随分昔、
実生活があんまり楽しくなかった頃に
見た夢をすぐにメモして、覚えていようとしてた。

楽しい夢、壮大な夢が多かった。
せめて夢だけは、と願う意識があったのだと思う。
そして、夢もまた人生の一部 だと考えて記憶していれば
実生活とのバランスがとれているような気がして
辛い時期をやりすごせた。


そうやって考えてみれば、
最近の悪夢は、昔と逆の現象なのかな。

自分の中の 「最近私、幸せすぎて…いいのかな。」 
という意識が悪夢を見させているんだろう。

目覚めてすぐ「嫌な夢見ちゃった」と言える幸せ。
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サッカー王国

地元はかつて
サッカー王国と言われていた所なので
我々一般県民も、それなりにサッカーに愛着がある。

ということで、サッカー関連の想い出を少々…。


小学校の体育で
野球経験は殆どない(一度くらいやったかも?)のに
サッカーは毎年必ず、クラス対抗大会をしていた。
今思えば、この力の入れ具合はおかしい。


中学の頃、隣町では
川口GKが高校サッカーで活躍していた。
彼に熱中していた同級生が
「今日は帰りに練習を見に行くの!」 と。
あれは先見の明があったと思う。

Jリーグが始まって
周囲は相当騒いでいた。
ミサンガを自分で編む人が多かった。


大学を出て地元に戻ると
祖母がサッカー好きになっていた。
今エスパルスはJリーグで何位だ、と教えてくれる。
祖父は野球が好きなのに
なぜそうなったか、いまだにわからない。


最近、静岡新聞には、県勢(5人くらい日本代表に入っている)
の話題中心にサッカーの記事がやたらと多い。
大手新聞の一面が政局でも
かまわずカメルーン戦の勝敗を載せる。
高校サッカーでは勝てなくなってきたけれど
精神的な意味での「王国」はまだ健在かもしれない。


春眠

若冲の展覧会を見てきた。
数年前から流行っているような気がするけれど
まともに見たのは初めてだった。

行く前の予想からして、
ものすごくカラフルなんだろな、と思っていたら
初期の作品は水墨画だったりして、
それが結構多かったので少々意外な感じだった。
勢いのある、無駄のない筆致で
動植物を楽しげに描く。

実は今日、見ている最中に
眠くて眠くて仕方なくなったので
早々に引きあげてきた。
集中して見ていなかったので
これ以上、気のきいた感想も出てこない。
残念…。

一人酒

夫は歓送迎会中。
いつもは車で迎えに行ってあげるんだが
今日は無性にお酒が飲みたくなって、
「今日は行かないよ」 と先に明言した。

今、家で一人
パスタを食べてワインを飲んで、
まだ飲んでいる。

外で飲むと価格が気になる。
家で飲むと夫が先に酔って寝るので
着替えさせて布団に連れていくのが面倒。
お酒を美味しく、しかも存分に飲むには
一人酒が好都合。

恋人もいないあてもない頃には
「一人酒してます」 と言おうものなら
やせ我慢かと陰口を言われそうだったが
今となっては周囲に暴露したとしても
奥様の優雅な時間だと
思っていただけるのではないか。どうか。

私は昔も今も
お酒が好きなだけなんだけれど…。


ビール少々くらいは普段から飲んでいるのに
なぜ急に「今日は飲みたい!」って気分に
なったかというと

昨日、しばしば行っていたワイン屋から
急にセールス電話がかかってきたからだ。

「ワインエンジョイコース」
という商品を申し込むと
毎月ワイン1本&それに合うおつまみを
定価よりお得に提供してくれる。
独身の頃に数年間買っていたので
またどうですか?ということだった。

まぁ、考えときます~
と言って電話を切った。

このコースは一旦申し込むと
半年間、続けることになっている。
半年間飲み続けるってことは
そのうちは妊婦にならないことを
自分から進んで想定していることになる。

当分結婚できない、とは自分で認めたくなくて
大きいテレビを買えずにいた理由と
まぁ、同じようなものだ。
今、買うわけにはいかないのだ。

夫はそんな気持ちを知らないで
(いや、知っていてもバカバカしいと思ったか)
申し込みしたらいいのに、と言った。

「月々2千円でしょ?節約せずに買えばいいよ。」

いや、節約じゃないんだよ。
私の決意の問題なんだよ。
そう言ってもおそらく、バカバカしいと言われるだろう。


…今はまだ飲める。
半年先はわからないけれど、今は。
だから今日はワインを買って帰った。

ボトルは半分になった。
まだ文章が書ける。
夫はまだ帰らない。
もう少し、飲める。

桜の下で

今日は公園でお花見。
爽快な青空の下、満開の桜が風に揺れていた。

日曜に夫と出かけた時は結構寒くて
缶ビールで余計冷えて長居出来なかったけれど
今日は少しばかり暖かい。

一人でビールはちょっと無理なので
ベンチでコンビニ弁当を食べながら
のんびり過ごした。


30メートルほど先に
古びたSL列車がド―ンと展示してある。
ぼんやり眺めていると、その前に高校生の男女が現れた。

横並びで歩くのではなく、
二人で向かい合って立ちどまっている。
しかも男の子は両手をきちんと体の前に重ねて
かしこまっている感じ。

告白か…?

ただならぬ雰囲気がここまで伝わってくる。

こっそりじっくり見ていたのだけれど
一瞬目を離したすきに、
男の子だけが消えていた。

残された女の子はSL周辺をうろうろ歩き
近くのトイレに入ったものの、
すぐに出てきてベンチに座った。
ハンカチで顔を拭いているように見えた。

ダメだったか…


本人は絶望のどん底なのだろうけれど、
青春の1ページを垣間見た私は
甘酸っぱいような懐かしいような感じで
なんというか、良いもの見たな~という気分だった。

あらためて見渡すと
芝生ではしゃぐ子供
お喋りママ集団、おじさんランナー
寄り添って散歩する老夫婦 等々

桜の下に集う人々…

あらゆる年代の人生の
1ページが繰り広げられていた。

4年後は

オリンピックも今日で終わり。

振り返ってみて、
競技以外ですごいな~と関心したのが
多くの選手たちのインタビューでの受け答え。

私はたかが面接ひとつでも結構緊張するのに
彼らは競技直後に急に質問をされても
ちゃんと応じている。

トップレベルの選手というのは
人間的にもしっかりしているんだなぁ…と。

ところで、
インタビューする取材陣がこぞって
「4年後は?」「今後の目標は?」と聞くことには、少々苛立ちを感じた。
そんなにすぐに先を考えなくったって、いいじゃん。
ゆっくりさせてあげたらいいじゃん。

選手はうまいことかわしているけれども
妙齢女性なら結婚だって出産だってしたいでしょうし
ここらで普通の仕事に就いたほうが将来のため、とも考えるはず。
「また次に向けて頑張ります!」という答えを期待するのは酷だ。


一方私は、4年後どころか4カ月先も未定。
面接(倍率3倍以上)は受かればラッキーだけれど、
その先どうするかは、やっぱり未定。

この間再会したお姉さんだって
8年前は社労士の勉強したいと言っていたはずなのに
アロマ関係の仕事をしていたそうで
次はホテルの面接を受けるって言っていた…。

次のオリンピックの頃なんて、全く予測できなくて
むしろ楽しみだわ。

オリンピック

フィギアは、やっぱりキムヨナが圧巻。
これはもう、仕方ない。

その他印象に残ったのは
鈴木さんの幸福感が伝わる演技、
真央ちゃんの鬼気迫るような表情、
あと、最終滑走の未来ちゃんの可愛らしいこと。
張り詰めた会場の空気が和んだんじゃないかと。

やぁ、とにかくリアルタイムに見られて良かった。
今回ばかりは無職で暇なことに感謝。
そして大きなテレビ、万歳。

表彰式までひととおり見終えると、
映画館を出た時のような充実&疲労感を感じた。
本日のメインは明らかに面接<オリンピックだった。

プロフィール

HN:
性別:
女性
自己紹介:
静岡市出身・在住33歳。
2歳男児の育児メインで
マイペースに暮らしてます。
週1日、美術館で事務。




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