私はゲーム関係に全く馴染みがないので
夫がイマドキの30代相応にゲームにはまっているのを
苦々しく思っていた。
会社帰りにスーパーによって
自転車を走らせて汗だくになって帰宅した際
最初に目にするものが
薄暗い部屋でテレビに向かい
電子音を鳴らしている大人の男
と、床に転がる少年ジャンプ
これは、何というか・・・
印象が、悪いじゃないですか。
例えば読書とか、音楽鑑賞とかなら
かっこいい、知的と思えるけれど
ゲームという行為には、偏見を持っているからか
微妙に腹が立つ。
でも先日、
夫が買ったばかりのドラクエに熱中している間
私が(換気を良くした上で)ネイルアートに集中していると
夫がふいに指先を見てきた。
「キラキラしたやつ、一生懸命塗ってるの?女の子だなぁ〈笑〉」
いやいや、あなたの方が子供みたいでしょう!?
言っていて、どっちもどっちかも、と笑えてきた。
DSの小さな画面を覗き込むと
夫の名前と、私の名前のついたキャラクターがうろうろしていた。
「奥さんの装備、だんだん貧相になってしまったよ~。」
なんだかよくわからんが
楽しそうだから、いいか。
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