今楽しみなのは、大河の最終回ではなくて
「坂の上の雲」のドラマ。
今、小説を5巻まで読んでいる。
文藝春秋の臨時増刊号も買ってきた。
私の中で「戦争」といえば
第二次世界大戦のイメージが大きい。
そのイメージのままに
今回、日露戦争の記述を読んでいると
あら、戦争なのにこんなに悠長?と不思議に感じてしまう。
遺体回収のために数日停戦だとか。
司馬遼太郎も書いている通り
世界的に騎士道、武士道の意識が残っていた時代らしい。
日本軍は上官も兵士も
先の終戦間際の陰鬱な雰囲気ではなく、
どこか前向きな印象。
「お国のために」が単なるお題目にはなっておらず
本気で尽くして働いているような…。
数十年前には刀と鉄砲。
数十年後には戦車と戦闘機。
急速に近代化していく時代の狭間。
ドラマ、3年かけて放送するらしい。
NHKも本気だ。
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