夕飯を作っていると、どこからかピィピィという声が聞こえたので
夫と二人、玄関扉を少しだけ開けて見出すと
珍しい小鳥が目の前の柵にとまって鳴いていた。
しばらく眺めて、そっとドアを閉める。
玄関先からは小鳥、ベランダ側からはどこかの赤ちゃんの鳴き声
上階からは坊や(推定3歳)が走り回る足音。
「上の子、今日は特に元気が良いね。」
「きっと夕飯に好物がでるんだ。カレーとか。」
気を抜いているとフライパンの油がバチバチとはねた。
今宵わが家はピーマンの肉詰め。
夕食時からはいつものようにテレビをつけてしまったけれど
一時、暮らしの中の色んな音を聞きながら過ごせた。
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